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札幌駅近くに「札幌つなぐ横丁」 15店が一堂に - 札幌経済新聞 2020.12.03

 「札幌つなぐ横丁」(札幌市中央区北6西6)が12月4日、JR高架下WEST6 2階にオープンする。

 店内は15店舗350席を用意。海鮮・刺身専門店「しはち鮮魚 マグロパーラー」、
鉄板ホルモン「京都ホルモン 鉄板二ノ宮」、博多かわ焼き「博多鳥巻き連中」、
たこ焼き「タコとハイボール」、牡蠣小屋「厚岸津田水産直送 私は貝になりたい」、
肉バル「十勝北海道 肉とワイン 一心」、町中華「いくよチーリー(吉利)」、
馬肉専門店「大衆酒場 馬王」、豚足・もつ刺し「魅惑の豚足ともつ刺パラダイス とんトコ豚」、
にっぽんの国民食と国酒「すしと純米」、牛タン専門店「牛タン酒場 たたた舌!」、
手羽先専門店「手羽先番長」、全国やきとりミュージアム「やきとり番長」、
同横丁の「案内所」に位置付ける「札幌出会いストーリー カンチ」、
食後にひと息つけるという「オアシス」が軒を連ねる。
横丁形式で、各店に備えられた席に座って注文し、食べる仕組み。

 新型コロナウイルス感染症も講じる。非接触型の検温器を各店舗に置き、着席した客の検温を実施。
検温後、客は検温済みを示すベルトを巻く。スタッフは出社前に検温を実施し、検温データは保管する。
施設内には手指除菌自動ディスペンサーを設置。入り口・出口を定め導線を制限するほか、
客がQRコードを読み込みスマートフォンなどで注文するモバイルオーダーにも対応。
全店舗の席数を2分の1程度に間引いてソーシャルディスタンスの確保などにも努める。
混雑時には入場制限も実施予定。

 札幌つなぐ横丁事務局の大坪友樹さんは
「札幌市民が楽しめる場所、そして居酒屋から始まる様々な出会い、
人とのつながりの大切さを2年目の北海道胆振東部地震で学んだ。
人とも、店とも、そして札幌だけでなく北海道、全国とつながることができる場所が『札幌つなぐ横丁』。
『札幌を楽しい街にする』という使命感を持って運営していきたい」と話す。

 営業時間は12時〜21時30分(ラストオーダー)。
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