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「ネトウヨガー」をやっている(-@∀@)を揶揄しているコラムだけど、
(-@∀@)が掲載したのはガス抜きかな?


(パブリックエディターから 新聞と読者のあいだで)刺激競争が覆い尽くさぬ世に 山本龍彦
2020年12月15日 5時00分
https://www.asahi.com/articles/DA3S14730830.html

 パブリックエディターに就任して驚いたこと。その一つは、朝日新聞紙上に、
政権などを挑発・揶揄(やゆ)するような言葉を含むコラムが時折掲載され、
これを「スカッとした」などという表現で熱烈に支持する読者の声が少なくないことだ。
コラムの筆者には戦略的な意図があるのだろうが、
その書きぶりに「待ってました!」と言わんばかりの喝采を送る一部の読者の反応を見て、
ある種の戸惑いを覚えた。新聞とは、「お客様」をスカッとさせるメディアだったのか。

 実は、米国大統領選挙の際の米主要テレビの報道にも同じ疑問を抱いた。
例えば、有名なリベラル系テレビ局の司会者が、不正投票があったとする
トランプ陣営の主張に対し、顔を真っ赤にして「恥を知れ!」などと糾弾していた。
また、トランプ支持の陰謀論者を嘲笑するような司会者の姿も何度か目にした。
こうした感情的で「相手」を挑発・揶揄(やゆ)するような態度は、
前回の大統領選挙時よりも激しくなったと感じている。(以下略)