>>354
どういう風に習ったのかはわからんが、悪人正機というものがどういうものか書いておくニダ

浄土宗の開祖・法然上人は、そもそも末法の時代に生きる我々は既にして「生きるだけで色んな
罪を生まざるを得ない存在である」という人間観に立っていた
つまり、末法に生きる人は皆「悪人」である、というわけじゃな

正機というのはざっくり言えば、念仏の教えによって救われるべき対象、ターゲットということ

法然上人においては「すべての人が悪人」であり、「阿弥陀仏によって救済されるべき対象」である
これが「悪人正機」じゃな

WEB版新纂浄土宗大辞典 悪人正機
http://jodoshuzensho.jp/daijiten/index.php/%E6%82%AA%E4%BA%BA%E6%AD%A3%E6%A9%9F