佐賀知事、TV番組を批判 「鐘」に交付金使う意向強調 福井万穂 2020年12月5日 12時43分

 国の新型コロナウイルス対策の交付金を使い、佐賀県庁に設置する計画の「佐賀誓いの鐘」(仮称)。
2日に始まった県議会一般質問では、最終日となった4日も、交付金の使い道が取り上げられた。
山口祥義知事は、全国放送で特集したテレビ番組を改めて批判し、
「鐘」に交付金を充てる意向に変わりがないことを強調した。

 この日は、下田寛議員(県民ネットワーク)が「一部分だけ批判的にクローズアップされた点は
残念だったが、真摯(しんし)に受け止めるべき点もあったのでは」として、感想を聞いた。

 山口知事は「国の交付金の種類や趣旨の説明がなかった」
「極端な切り取りがあり、県の対策や、事業に込めた思いが伝えられていなかった」と批判。
「侮蔑や中傷の言葉が入っていた」とも主張し、
「『佐賀県はやるべきことをやっていない』という印象を与える内容だった」と述べた。(以降登録記事)
ttps://www.asahi.com/articles/ASND46RLMND4TTHB00L.html


玉城沖縄知事が退院 2020年12月05日18時51分

 沖縄県の玉城デニー知事は5日、フェイスブック(FB)で自らが退院したことを明らかにした。
細菌性肺炎のため11月27日から入院していた。玉城知事はFBで
「まだ幾日かは経過観察が必要とのことだが、体調万全で公務復帰できるよう頑張る」とコメントした。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020120500459