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おつです。


なぜ?ノロ集団感染、福岡市だけ急増 専門家も「分からない」
2020/12/3 6:02 (2020/12/3 15:54 更新) 西日本新聞 社会面 横田 理美

 福岡市で今秋、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎の集団感染が急増している。
11月は市内の保育園や高齢者施設で52件発生し、10月の11件から大幅に増えた。
一方、市内29の定点医療機関から報告される患者数は増加しているものの、
「警報レベル」に達するほど多くはない。九州の他の自治体で集団感染の多発は確認されておらず、
自治体関係者らは「なぜ福岡だけ」と首をかしげる。

 市保健予防課によると、集団感染は昨年は9月0件、10月2件、11月0件だった。
今年は9月は3件と少なかったが、10月下旬から急増。
11月は南区の保育園で園児計28人、博多区の高齢者施設で入居者と職員計16人に
嘔吐(おうと)や下痢の症状が相次ぐなど、保育園を中心に連日の公表が続いた。
いずれのケースも一部の有症者からノロウイルスを検出。重症者はいない。

 定点報告では、市内の1医療機関あたりの患者数平均を見ると、
10月5〜11日の1週間は1・52人だったが、11月16〜22日は13・17人と週を追うごとに増加。
全国の2・38人よりは多いが、流行警報の基準となる20人には達しておらず
「全市的に流行している状況ではない」(同課)という。(以下略)
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