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コリア協議会代表へのインタビュー。「世界が変わった」と喜び語る。 聯合ニュース(朝鮮語版)報道。
ttps://www.yna.co.kr/view/AKR20201203022100082

決議案は「平和の少女像」撤去命令の撤回に加えて、
来年8月14日までだった設置期間を9月末まで6週間延長する内容も含まれる。

2008年からコリア協議会代表を務めるハン・ジョンファ代表は聯合ニュースのインタビューについて
「ベルリン少女像はドイツ国内の公共の場所にベルリン市民と一緒に少女像を立てた初の事例」とし
「撤去命令にベルリン市民側がより怒りを示した」と語った。

少女像の設置には一年以上の準備をかけて行い、地元住民と緊密に協議を行ってきた。
少女像近くの花屋は「少女像の横の花屋なんてこの上ない立地だ」と、
少女像のミニチュアを販売したいとの希望を明らかにした。
近隣の女性団体からも強い支持を得た。
近くの高校はコリア協議会と共に慰安婦問題について学生教育プログラムを進行、
学生や教師は慰安婦問題に積極的に共感するようになった。

こうして今年9月末に設置された「平和の少女像」はまさに住民の心の中にも存在している。
その証拠に少女像の周りには花や植木鉢が置かれ、寒くなればショールがまかれた。
日本政府の反発で撤去命令が出された際、怒ったのはドイツ市民だった。
市民は平日の集会にも参加、決議案採択前日にも集会は開かれた。

代表は「今やベルリン平和の少女像は、ドイツの歴史とされ市民のものになるだろう」とし
「少女像がドイツ社会を変えることができることを期待する。
戦争をせずお互いを配慮する、そして女性の人権を回復する契機になれば良い」と述べた。

さらに「ドイツは戦犯国であるため、戦争中の性暴力の被害について話をするのが
タブー視されている側面があるが、少女像設置議論などの過程で、
この問題を暴いて発言できるきっかけになったらいい。
この議論をきっかけとして、今後市民と力を合わせて永遠に設置できる案を必ず見つけていく」と語った。