コロナワクチン開発に暗雲 候補2種が遅延・中止
12/12(土) 6:13配信 AFP=時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7de6d62f4248da352835199c43ba39f99150690

製薬大手の仏サノフィ(Sanofi)と英グラクソ・スミスクライン(GSK)は11日、両社が共同開発するワクチンについて、
最新の試験で高齢者での免疫反応が低い結果となったことから、提供開始の予定時期を2021年半ばから同年末に延期すると発表。

さらにオーストラリアでは、クイーンズランド大学(University of Queensland)が開発を進めるワクチンが、
治験の第1相試験参加者がエイズウイルス(HIV)検査で偽陽性を示したことから、開発が中止された。
このワクチンには少量のHIVタンパク質が使用されており、それにより誘発された抗体反応がHIV検査に影響した可能性がある。