完全失業率、10月は3.1%に悪化 コロナ影響で離職者が増加
12/1(火) 8:47配信 ロイター
https://news.yahoo.co.jp/articles/b11f989f828bbc9a60eff4cf047c0aefb4ff1f72

[東京 1日 ロイター] - 総務省が1日発表した10月の完全失業率(季節調整値)は3.1%となり、前月に比べて0.1ポイント上昇した。
新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響が長引く中、自発的、非自発的に限らず離職者数が増えている。

10月の完全失業者数(実数値)は215万人で、前年同月から51万人増加した。これで9カ月連続増となった。
求職理由別に前年同月と比べると「勤め先や事業の都合による離職」が22万人、「自発的な離職(自己都合)」が11万人それぞれ増加した。
希望退職への応募やコロナ禍における待遇への不満などが離職者増加に影響した可能性があるという。