パウエル弁護士、引き続き選挙詐欺を暴くと誓う 「ジョージア州を最初に『爆破』」
2020年11月24日 14時59分

シドニー・パウエル弁護士は、自分がトランプ陣営の弁護団の一員ではないことを認め、アメリカ国民のために広範囲に及ぶ選挙詐欺を暴く戦いを続けると述べた。パウエル氏は2020年の大統領選で、集計ソフトが票を入れ替え、民主党のジョー・バイデン氏が有利になるよう不正操作したと主張したことで注目を浴びている。

ドナルド・トランプ大統領の弁護団は声明を発表し、パウエル氏が訴訟を個人的に進めていることを明らかにした後、パウエル氏は同声明に応じた。

ジュリアーニ氏とトランプ陣営の上級法律顧問のジェナ・エリス氏は声明で、「シドニー・パウエル氏は個人で法律の仕事を行っている。彼女はトランプ弁護団のメンバーではない。彼女は大統領個人の弁護士でもない」と述べた。

パウエル氏は声明の中で、自分はトランプ陣営の弁護団の一員ではないというトランプ弁護団の発表に同意すると述べ、弁護契約に署名したこともなければ、トランプ陣営に費用を請求したこともないと述べた。

「私の意図は常に、民主党と共和党のどちらが勝利するかに関わらず、見つけられるすべての不正を暴くことだ」と同氏は述べた。

「私がまとめ上げている証拠は圧倒的に多く、この集計ソフトが何百万という票をトランプ大統領や他の共和党候補からバイデン氏や他の民主党候補に移したことを示している」と同氏は付け加えた。「私たちは訴訟の準備を進めており、今週中に提出する予定だ。壮大なものになるだろう」