⬤ 年配の精神障害者が比較的多い

精神障害者の中には、年配の精神障害者が比較的多い。
これは、次のような理由による。
現代は情報をすぐに手に入れることのできるネット時代ではあるが、昔はネットも無く情報の入手が限定的だった。そのため、昔は、身の周りに集団ストーキングが起きても何であるかを調べることが簡単ではなく、何が起きているのか全く分からないまま日々を過ごしているのが普通であった。ましてや自身が精神障害であることなど知る由もなかった。簡単には自覚ができず、証拠が無いので誰にも言えず、独りで抱え込んで、月日だけがどんどんと過ぎていくような、そんな時代であった。そして、ずっと そのような時代が続いた。(ちなみに、メディアは、精神障害が少しでも関係していると思われる件については非常に慎重に扱うため、ほとんど報道しないのは、今も昔も、ほぼ同じである。また、義務教育などで精神障害のことを教えていないのも(※)、今も昔も同じである)
しかし、時代は変わり、ネット時代になった。情報を簡単に入手できるようになった。しかし同時に精神障害者も年を取ってしまった。ネットのおかげで自身が精神障害かもしれないという情報を手に入れることができるようになり、それにより精神障害を自覚できるチャンスは少しだけあったのだが、長年の妄想の影響で、妄想が強固で揺るぎないものになってしまい、集団ストーカーは実在していると確信し切ってしまうような状態になってしまった。ネットの無い時代を長年にわたり生きてきたがために、精神障害を自覚するには至らなくなってしまったのである。
それに対して若者の場合は、最初から身近にネットがあり、どんな情報でもすぐに手に入れることのできる環境にあり、SNSや動画投稿サイト等の影響もあり、集団ストーカーとは何かについて比較的容易に知ることが出来ている。仮に若者自身が精神障害を発症したとしても、比較的容易に早期に自身の状況を把握して早期治療に繋げることができているのである。

これらが、年配者と若者との違いであり、精神障害者の中には年配の精神障害者が比較的多い理由なのである。

また、これらは、非常に珍しい現象である。なぜなら、ゲームやアニメ等のことならまだしも、「病気」について若者の方が正確に情報や状況を把握しているという、通常では ほとんどない逆転現象だからである。
そして、この逆転現象は、妄想は長引けば長引くほど脱出が難しくなるため、早期発見(早期自覚)、早期治療が、いかに大事かを教えてくれる現象だという風に言い換えることもできるのである。

(※)··· 未成年期くらいまでに精神障害などに関する適切な知識を得られない事こそが、集団ストーカー妄想に陥ってしまう?根本的な原因?の1つだと推測される