【顔認証システム妄想とは】

顔認証システム妄想とは、精神障害が非常に疑われる妄想である。顔認証システムにより自分が来店したことが店員などに伝えられて、身に覚えのない違法行為(万引きなど)などを監視されると考える妄想である。集団ストーカー妄想が原因で誘発され、「顔認証システムに自分が万引き犯などであると誤登録されている」等と妄想する。近年になって増えてきた新型の妄想である。
例えば、以下のようなものである。

「店内放送が始まったのは、要注意人物である自分が店に来たからだ」
「店員や警備員が近づいて来たのは、自分の万引きを監視するためだ」
「店内を歩くと万引きを監視するために店員や警備員がチラチラと自分を見る」

などである。

時代と共に妄想は変化するが、この顔認証システム妄想こそが典型的な一例と言えるだろう。

(ちなみに、現在最新の妄想は、5G妄想である)