⬤ 身近では無い精神障害者への対応

身近では無い精神障害者に関しては、迷惑行為などが無い場合に限り、救いの手を差し伸べたい気持ちがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、残念ながら、身近では無い精神障害者を妄想から救出するのは、ほぼ不可能と考えた方が良いです。
これができるくらいならば、みんなやっています。できているのだったら、すでに精神障害者は ほとんどいなくなっているでしょう。でも、現実には精神障害者は沢山います(※)。つまり、世の中、できないこともあるのです。できないものは、できないのです。
よって、この場合の対応については、

「精神障害者を、発信している情報も含めて横目で見ながら、超然として、いなくなるのを静かに待つ」

これが現実的な対応であり、それに加えて、情報が溢れる現代社会における情報リテラシー能力の高さを体現することにもなると思いますし、そして上手な生き方でもあると思います。

(※)··· 全国で推定4万人弱ほどいます。その内、数%の精神障害者が情報発信をしています。


以上が、お立場の違いによる、主な対応方法です。