ミシェル・オバマが敗北宣言をしないドナルド・トランプを非難
「私たちの民主主義は個人のエゴよりずっと大きなものだ」とインスタグラムに投稿
By Bianca Betancourt 2020/11/17

大統領選後もふざけた態度をとっているドナルド・トランプ大統領に対して、
ミシェル・オバマはもう失望を隠さない。

元副大統領で民主党大統領候補のジョー・バイデンが11月7日、息詰まる選挙戦を制して
正式に次期大統領として宣言したにもかかわらず、トランプ大統領はまだ敗北を認めていない。
敗北宣言を拒みながら、お気に入りのソーシャルメディア、ツイッターで不正確な誤解を招くレトリックを
吐き出し続け、選挙は民主党とニュースメディアによって「不正操作され」、
共和党から「奪われた」と主張している。その意見を多くのメディアは信用せず、誤りだと断言している。

そして16日、元ファーストレディー、ミシェル・オバマがインスタグラムで、大統領が敗北を認めず、
次期バイデン・ハリス政権に平和的に政権移行されるのを拒むという誤りを犯していると非難した。

「今週、私は4年前のことをいろいろと振り返りました。(ヒラリー)クリントンは
今年の選挙よりずっと僅差で敗れるという辛い敗北に対処しました。
私は苦しみ落胆しましたが、票が集計され、ドナルド・トランプが勝利しました。
それがアメリカ国民の声だったのです。大統領としての大きな責任の一つは人々の声を聞くことです。
ですから夫と私はスタッフに、ジョージとローラ・ブッシュが私たちにしてくれたのと
同じことをするよう指示しました。それは敬意を持ってスムーズに政権移行すること。
それがアメリカの民主主義の特徴の一つです。私たちは次期大統領チームの人々を招き、彼らのために
詳細なメモを用意して過去8年間に私たちが学んだことを伝えました」とミシェルは投稿。(以下略)

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