わが党議員にはこのような人はいないわな。

「(略)此作戦三歳の間十万に及ぶ青春有為なる陛下の赤子を喪ひ、而して其大部分は栄養失調に基因する
戦病死なることに想到する時、御上に対し奉り何と御詫びの言葉も無之候。

小官は皇国興廃の関頭に立ち、皇国全般作戦寄与の為には何物をも犠牲として惜まざるべきを常の道と信じ、
打ち続く作戦に疲憊(ひはい)の極に達せる将兵に対し、更に人として堪え得る限度を遥かに超越せる克艱敢闘を要求致し候。

之に対し黙々之を遂行し、力竭(つ)きて花吹雪の如く散り行く若き将兵を眺むる時、君國の為とは申しながら其の
断腸の思は唯神のみぞ知ると存候。

当時小生の心中堅く誓いし処は、必ず之等若き将兵と運命を共にし南海の土となるべく、 縦令(たとい)凱陣の場合と雖も諭(かわ)らじとのこと有之候。

(略)残存戦犯関係将兵の先途を見届くることの重要なるを思ひ、恥を忍び今日に及び候。
然るに今や諸般の残務も漸く一段落となり、小官の職責の大部を終了せるやに存ぜらるるにつき、
此の時機にかねての志を実行致すことに決意仕候。

即ち小官の自決の如き御上に対し奉るお詫びの一端とならずと思ふ次第にて、唯々純一無雑に陣歿、
殉国、並に光部隊残留部下将兵に対する信と愛とに殉ぜんとするに外ならず候。・・・」

>>432
うぜえなあー