バイデン政権は韓日関係改善要求か 苦心にじませる文大統領 2020.11.11 20:14

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、青瓦台(大統領府)で
外交・安全保障分野の識者や特別補佐官らと昼食懇談会を行い、米大統領選後の国際情勢について
議論するとともに、今後の外交・安保政策の推進方向に関する意見に耳を傾けた。
懇談会では、バイデン政権が発足すれば米国が韓米日協力の重要性を強調し、
韓国政府に対して日本との関係改善を要求する可能性があると予想する声があった。青瓦台が伝えた。

 出席者によると、今後の韓日関係に関連し、
文大統領は両国間の最大の懸案である強制徴用賠償問題に言及し、
「被害者との合意が先決だが、韓日間で立場の差が少しある」と話し、苦心をにじませたという。(以下略)
ttps://jp.yna.co.kr/view/AJP20201111005000882

> 出席者は、バイデン氏が韓米同盟の重要性を強調しているだけに、
>米大統領選の結果は対米関係において有利な面があるとの認識で一致した。


【独自】「韓日関係は容易でない」 本音を漏らした文大統領 記事入力 : 2020/11/11 20:29
11日に青瓦台で外交安保の特別補佐官・元老らと懇談会
「在韓米軍規模縮小の論争などに備えるべき」助言も
ttp://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2020/11/11/2020111180296.html

> 複数の出席者によると、この日、外交安保の有識者・特別補佐官たちが
>「バイデン氏は『韓米日の協力体制』を強調し、韓日関係の改善を求めてくるだろう」などと話していると、
>文大統領は日本との関係改善について「強制徴用問題を解決するためには、
>被害者たちの意思と合意が何よりも重要だが、(韓日関係改善において)このハードルを
>乗り越えるのは容易ではない」という趣旨の話をしたという。これに対し、出席者たちは「菅内閣は
>安倍内閣よりも開かれているので、対話・意思疎通を続けていかなければならない」と助言した。
>
> この日、鄭義溶特別補佐官は「バイデン氏は韓米同盟を強調する立場を取っているため、
>米国との関係を管理していく上で我々にとって有利な側面がある」として
>「我々が役割を果たす空間を十分に作っていける」という趣旨の話をしたという。