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トランプ氏、再集計しても逆転には望み薄 激戦州でさらに差が拡大 2020年11月10日 06時00分

 【ワシントン=白石亘】トランプ米大統領は大統領選の敗北を認めず、
法廷闘争を続ける構えを崩していない。
ただ不正の証拠を示せず激戦州での得票差も広がり、再集計しても選挙結果を覆せる見込みは薄い。
共和党内でもトランプ氏に距離を置く動きが広がり、求心力の陰りは隠せない。(以下略)
ttps://www.tokyo-np.co.jp/article/67390

>◆ペンシルベニアでは差が4万票超に
> 再選のために落とせない東部ペンシルベニア州でバイデン氏のリードは4万票を超えた。
>AP通信によると、2000年以降、31州で再集計が行われたが、
>このうち再集計で選挙結果が変わったのは3州だけ。しかもいずれの州も
>再集計をする前の得票差は300票未満だったといい、旗色の悪さは隠しようがない。
> それでも訴訟を担当するトランプ氏の顧問弁護士ジュリアーニ氏は
>「最大10州で選挙が盗まれたことを示す強力な証拠がある」と述べ、今週も訴訟を連発する構えだ。
>だが、すでに5つの激戦州で起こした訴訟は、訴えの大部分が退けられており、
>認められたのは選挙立会人が開票作業を近くで監視することぐらいだ。

> 選挙結果を覆せる可能性は極めて低いとの見方が大勢だが、
>それでもトランプ氏が裁判にしがみつくのは「傷ついた自我をなだめ、
>まだ戦っている姿勢を忠実な支持者に見せるため」(AP通信)との分析もある。

諦めろトランプ_