書き込み45件をヘイト認定 川崎の審査会、削除要請へ 2020.11.9 21:21

 ヘイトスピーチの抑止を図る川崎市の差別禁止条例に基づく差別防止対策等審査会は9日、
市が諮問したインターネット上の掲示板やブログへの書き込み計45件を
ヘイトに該当すると認定し、運営会社に削除要請を求める答申案をまとめた。

 市によると、ヘイト認定された書き込みは、外国出身者を対象に「早く出て行け」「〇ね」などの内容。

 審査会は10月、ツイッターへの書き込み9件をヘイトと初認定しており、今回が2回目。
前回認定した9件のうち閲覧できる2件については、
答申を受けた市がツイッター社の日本法人宛てに、削除を求める文書を送付している。

 審査会終了後、会長の吉戒修一(よしかい・しゅういち)弁護士は「不当な差別的言動に当たる投稿が
複数あったのは残念だ。市長にしかるべき措置をとってもらいたい」と述べた。
ttps://www.sankei.com/affairs/news/201109/afr2011090043-n1.html


河野行革相「若手官僚に辞めたい人増えている」…長時間労働の弊害 2020/11/09 18:34

 河野行政・規制改革相は、10日発売の中央公論12月号のインタビューで、
「官庁の働き方も変えなければならない」と述べ、国家公務員の働き方改革に意欲を示した。

 河野氏は、「若手官僚の中に『辞めたい』という人が結構増えている」と指摘。
背景に長時間労働の弊害ややりがいの少なさを挙げた。

 国会議員が質問内容を事前に政府に伝える「質問通告」など、
国会関係の業務も、国家公務員の大きな負担になっているとして、改革に向けて
国会の理解を得るため「10、11月の霞が関の全職員の在庁時間を記録している」と説明した。
ttps://www.yomiuri.co.jp/politics/20201109-OYT1T50164/