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トランプ氏なお抵抗、選択肢は乏しく
選挙結果を認めない大統領、共和党内から批判相次ぐ
By Catherine Lucey and Ted Mann
2020 年 11 月 23 日 15:27 JST 更新

【ワシントン】トランプ大統領は週末も大統領選の結果に異議を申し立てる動きを続けた
が、法的手段の選択肢は狭まっている。共和党内では敗北を認めないトランプ氏の姿勢に
不満の声が上がった。

トランプ陣営は敗北を覆すための新たな道を探った。ペンシルベニア州で訴えが棄却され
たことを受けて控訴の意向を表明したほか、ジョー・バイデン前副大統領を勝者とする選
挙結果が認定されたジョージア州で再集計の申し立てを行った。

トランプ大統領は土日も、選挙で不正があったとの主張をツイッターに投稿したが、大規
模な不正が行われたという証拠はない。一方、選挙結果に異議を唱えるための選択肢は狭
まっている。ミシガン州当局とペンシルベニア州の各郡は23日に選挙結果認定の期限を迎
える。

バイデン氏が大統領選の勝者と宣言されて以降、多くの共和党員はトランプ氏の異議申し
立ての動きを支持してきた。一般調達局(GSA)も次期政権チームが重要情報にアクセス
できるようにするための指定をまだ行っていない(ry