ワクチン輸送へ「超低温庫」開発 沼津の企業 技術駆使、1カ月で完成【新型コロナ】
11/18(水) 9:32配信 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS
https://news.yahoo.co.jp/articles/4c23189dc49786e8a5ce871e31ee8c423d980ab5

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の要請で宇宙に似た実験環境のための冷却装置を作るなど、業界関係者の間では以前から“冷やす技術”の高さで知られた中小企業。
下田一喜社長(65)は「わが社の技術を応用すれば社会に貢献できると思い、1カ月で完成させた。このフリーザーなら、運搬や保管の問題を全面解決できる」と太鼓判を押す。

大手企業から技術提供の要請には応じ、輸送・保管体制の構築につなげる考えを示す。下田社長は「ワクチンの普及は一刻を争う。
互いに力を合わせて量産し、国内のほか発展途上国などにも販売することで、多くの人命が救えるはず」と力を込める。