軍拡著しい中国の脅威に、力強い助っ人が登場
日本が独自開発した最新鋭哨戒機の配備始まる
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37485

構想・確定研究段階も含めると約20年近くの歳月を費やしたことになる。
この間、幾多の難関もあったようだが、オールジャパンの官民一体の研究開発体制で乗り切り、世界最高レベルの純国産の固定翼哨戒機を完成させた。

P-3C後継機の選定は長い間の侃々諤々の議論の末、自主開発が決定された。
開発にあたっては、航空自衛隊(以下、空自と言う)の次期大型輸送機との共同開発方式が採用された。
これにより開発経費の節減を図ることとし、両事業の同時立ち上げを可能とした。

一方、同じP-3Cを運用してきた米海軍は、専用の機体開発は行わず民間機として実績のあるボーイング737を母機としてP-3Cのアビオの発展型などを搭載する方式を選択した。