理解不能な韓国外交部長官の訪米の動き
11/11(水) 10:02配信 中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/a260efebde88a0c2d07ee9c89b9269f6e6e17d34

外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官が今月8日から米国を訪問中だ。9日公式招待者であるマイク・ポンペオ国務長官との会談に続き、
ジョー・バイデン当選者陣営の外交安保担当と会って韓米両国懸案に関する意見を交わし、韓国政府の立場を説明するのが目的だという。
この時点での康長官の訪米が果たして適切なのか、疑わしいことこの上ない。

バイデン当選者は選挙過程でトランプ−金正恩による3回の会談を「失敗」と評価した。
金正恩氏に国際的人望を提供しただけで何の実益もなく、かえって北朝鮮の核能力は急激に高度化されたとバイデン氏は指摘した。
バイデン政府発足後はトランプ時期の北朝鮮政策を覆す大転換が予想される。トランプ時期の成果を継続しようという発想はバイデン陣営に通じない可能性が高い。

康長官は昨日、バイデンキャンプで外交安保分野を担当した人々と連続で会談したという。
だが、誰に会ったのかは公開できないという。それもそのはず、バイデンキャンプには外国政府の人々と会ってはいけないという接触禁止令が下された状態だからだ。
これは4年前にトランプキャンプの要人がロシア政府要人と接触したことが大統領選挙介入スキャンダルを招いたことから、この事例から教訓を得たのだ。