オレゴン、全米初の「ハードドラッグ」非犯罪化
11/5(木) 1:02配信 AFP=時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/e7b1e6f6e7b7b48362bc4bcda9d221b2d1c29b86

ヘロインやコカインの少量の所持は犯罪とはみなされなくなる。
一方、依存症対策に取り組む地元団体などの反対派は、今回の措置により各地での取り組みが阻害される上、治療にむけた予算が確約されたわけではないと批判している。

住民投票ではさらに、マジックマッシュルームの成分であるシロシビンについて、21歳以上のうつや依存症、不安症などの治療用の使用も合法化された。
合法化を推進してきた精神療法医のトム・エカート(Tom Eckert)氏は、「オレゴンは、メンタルヘルス問題で危機的状況にある。複数の精神疾患で、罹患(りかん)率が国内で最も高いものもある。
よって現状の施策は全く機能していない」と指摘した。

オレゴンでは1973年、国内で初めてマリフアナ(乾燥大麻)が非犯罪化された。