係争地、ナゴルノ停戦で首脳合意 アルメニア事実上の敗北
11/10(火) 9:29配信 共同通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/96b734d37929cf7d9888a65f723f96819952708d
ロシアメディアが伝えた共同声明によると、アルメニアがこれまで占領していたアゼルバイジャン領を返還することが記されており、軍事的に劣勢なアルメニアの事実上の敗北を意味する内容。
ロシアのプーチン大統領は10日声明を発表し、停戦維持のためロシアが部隊を派遣すると明らかにした。

ナゴルノ紛争「完全停戦」で合意、アゼル「アルメニアの降伏」と主張
11/10(火) 8:48配信 AFP=時事
https://news.yahoo.co.jp/articles/354fae2ab31106fb7b9dadc1934806a40f3d7392
アゼルバイジャンのアリエフ大統領は10日、テレビで、「われわれがアルメニア首相にこの文書に署名させた」 「要するにこれは降伏だ」と述べた。
アリエフ氏は今回の停戦合意には「歴史的な重要性」があるとした上で、アルメニアに短い猶予期間を与えてナゴルノカラバフから部隊を撤退させ、
停戦の実施にはロシア、そしてアゼルバイジャンを支援しているトルコが関与することになっていると説明した。
アルメニアの首都エレバンのAFP記者によると、停戦に反対する数千人が政府庁舎の周辺に集結。
パシニャン首相が停戦合意を発表すると、数百人が政府庁舎になだれ込み、オフィスを荒らしたり、窓ガラスを割ったりした。

ナゴルノ紛争終了へ署名 「つらい」決断とアルメニア
11/10(火) 7:31配信 時事通信
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb2fd47d0ab8633ed89436edfc0f59c846c252a6
声明の詳細は明らかになっていないが、「私個人やわが国民にとって筆舌に尽くし難いほどつらい」と表現している。
パシニャン氏はフェイスブックで、現地時間10日午前1時(日本時間同日午前6時)をもって紛争を終了させる声明に署名したと書き込んだ。
署名の理由については、軍事情勢を綿密に分析した結果、決定したと説明した。