スクート、A320を貨物機に 座席外し搭載量倍増
8/25(火) 13:26配信 Aviation Wire
https://news.yahoo.co.jp/articles/1a4fb4a8750023c7754809ee6febbc9ba115e682

シンガポール航空系LCCのスクート(TGW/TR)は、旅客型のエアバスA320型機(登録記号9V-TAZ)の機内を改修し、
現地時間8月22日から貨物専用機として運航を開始した。座席を取り外すことで搭載できる貨物量が倍増し、20トン近く多く運べるようになった。

4日間かけて進めた改修では、座席を撤去し、消化器などを増設。週内には1機のA320を追加で改修する。
運航はパイロット2人以上と客室乗務員2人が担う。

22日の中国・福州発シンガポール行きで運航を開始した。
通常使用している旅客便床下の貨物室(ベリー)と機内合わせて13トンの貨物を輸送。月内にはさらに4便の運航も予定している。