軍創立100年、27年に新目標 中国、西太平洋で「米軍排除」の観測 2020年11月03日20時52分

 【北京時事】中国国営新華社通信は3日、共産党の第19期中央委員会第5回総会(5中総会)で
採択した第14次5カ年計画(2021〜25年)と35年までの長期目標に関する基本方針の
全文を明らかにした。それによると、軍創立100年に当たる27年に「奮闘目標を実現する」と定めた。

 目標の詳細は不明だが、台湾侵攻や南シナ海をめぐる紛争などで
米軍の介入を阻止できる軍事力の獲得を目指していることが考えられる。
党機関紙・人民日報系の環球時報英語版(電子版)は、27年の新目標について「西太平洋での
覇権国家による脅威に対抗できる能力を持つ軍」の実現を目指しているという専門家の見方を伝えた。
ttps://www.jiji.com/jc/article?k=2020110300667


F2後継機予算の無駄点検へ 行政レビュー、河野氏方針
2020/11/3 21:02 (JST) 11/3 21:28 (JST)updated 一般社団法人共同通信社

 政府は、予算執行の無駄を外部有識者がチェックする「秋の行政事業レビュー」の公開点検作業で、
航空自衛隊F2戦闘機の後継機の関連費用を検証する方針を固めた。政府関係者が3日、明らかにした。
前防衛相の河野太郎行政改革担当相が高コストを問題視した。
行革姿勢をアピールする狙いだが、削減が決まれば、開発プロセスに影響する可能性もある。

 点検対象とするのは、次期戦闘機の開発費と関連経費。
政府関係者によると、配備予定の2035年度までの総額は少なくとも1兆2千億円に上ると試算される。
ttps://this.kiji.is/696328328973960289

F2後継機を巡る主な経過と予定
ttps://nordot-res.cloudinary.com/ch/images/696335471763784801/origin_1.jpg