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(※リンク先開くとオーサーに報酬が発生するらしいので大体コピペ)

前総理の敷いた地雷原を後継総理は行く
田中良紹 | ジャーナリスト 10/31(土) 19:40
https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakayoshitsugu/20201031-00205776/
(飴を見習って総理を辞めたら故郷に引っ込んでろの部分と二階堂擁立の下り部分ざっくり省略)

> そんなことを思い出すのは日本学術会議の6名拒否問題を目の前にしているからだ。
>菅総理は6名拒否の理由を口にすることができない。ひたすら組織の在り方を問題にしている。
>質問と答弁は永久に交わらない。それを受けて内閣支持率はじりじり下がっている。
> 私には安倍前総理が敷設した地雷原を菅総理が歩かされているように見える。6名拒否はその地雷の一つだ。
>菅総理は地雷に触れて内閣支持率を下げているが、ひたすら組織の在り方に目をそらさせ、
>まだ即死するほどの傷は受けていない。
> この政局を見るには、まず安倍前総理の突然の辞任劇から検証する必要がある。
>我々は難病の潰瘍性大腸炎が悪化したから辞任したと思わされているが、辞任の時に本人はそうは言っていない。
>「薬が効いて改善しているが、政治判断を間違える恐れがある。負託に応える自信がないので辞任する」と言った。
> 要するに「改善しているが自信がない」というのだ。もっと良い薬ができれば自信を取り戻すこともあると私は解釈した。
>つまりあの辞任劇は一時的な避難であり、政治生命を終わらせるほどの病気ではない。
>66歳の安倍前総理には再登板の意欲がある。
> 安倍前総理の任期は来年の9月までだが、その期間を誰かに代わってもらおうと考え、それを岸田文雄にするか、
>菅義偉にするかという選択の結果、菅義偉にしたと思う。岸田文雄はコントロールしやすいが、菅義偉は安倍前総理にとって
>危険な存在になる可能性がある。しかし9月までの短期なら叩けばホコリの出る菅義偉はコントロール可能と考えた。
> 菅総理は官房長官として安倍前政権を支えたが、「叩き上げ」が政界でのし上がるには汚れ役を買って出る必要がある。
>東京五輪招致を裏で支え汚れ役をやったのは菅総理だと週刊誌は報じている。
>カジノや万博招致も叩けばホコリが出てくるかもしれない。
> 佐藤栄作の長期政権を自民党幹事長として支えた田中角栄も汚れ役をやらされた。
>佐藤が同じ官僚出身の福田赳夫を後継にしようと考えているのを知りながら、田中はカネの力で自民党総裁選挙に勝利した。
> 私が田中になぜ福田を先にやらせなかったのかと問うと、官僚が牛耳る日本政治を変えたかったと田中は言った。
>叩けばホコリの出る田中は「金脈」を叩かれ失速した。

(続く)