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関テレ版。

子供は日本で生まれ育つも…両親が不正入国、「在留許可」を求めていたペルー人一家
2審も「棄却」 2020年10月29日 木曜 午後7:14

強制退去を迫られているペルー人の一家が、在留許可を求めていた裁判。
二審も訴えは棄却です。

訴えを起こしていたのは、ペルー国籍のモレノ・ネリさん(54)と長女(19)、長男(17)です。
子供たちは日本で生まれ育ちましたが、両親が不正入国だったため、
一家で強制退去を迫られていて、国に「在留特別許可」を求めました。

しかし去年11月、大阪地裁は「そもそも不法残留を継続したに過ぎない」などとして訴えを退けました。

29日の控訴審判決で大阪高裁は、「一審判決の確定後も日本に不法在留を続け、
ペルーの言語や文化に対応する機会を放棄している」として、改めて訴えを退けました。

判決を受け、ネリさんは「どうしてこうなったか分からない。これ以上言葉が出ない」と話し、
上告する方針を示しました。
ttps://www.fnn.jp/articles/-/101397