【米大統領選】米大統領選と同日実施の上院選で与党苦戦 著名議員も危機
https://www.sankei.com/world/news/201026/wor2010260011-n1.html
>上院(定数100)の現有議席は共和党53、民主党47(同党系無所属を含む)。
>また、今回の改選対象となる35議席の内訳は共和23、民主12で、共和党がより多くの議席を守る必要がある。
>仮に民主党のバイデン前副大統領が勝利した場合、同党は共和党から3議席を奪って50議席とすれば、上院で法案などを可決させられる。
>可否同数の場合、上院議長を兼務する副大統領が1票を投じて過半数とすることができるからだ。

>政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、共和党優勢(非改選を含む)は46、民主党系優勢(同)は45で、残り9議席が接戦に位置付けられている。
>また、9議席のうち、民主党議員の再選が有力視されている中西部ミシガン、ミネソタ両州の計2議席以外は全て共和党の改選議席だ。
>このうち、民主党勢力による「落選運動」の標的になっているのが、上院司法委員長としてバレット氏ら保守派の最高裁判事の承認手続きを主導したグラム議員(南部サウスカロライナ州選出)だ。
>トランプ氏に近いことで知られるグラム氏と対決する民主党新人、ジェイミー・ハリソン氏は、全米の同党支持者らから上院選での資金獲得記録を塗り替える巨額の献金を集め、互角の戦いを展開している。