感染者や医療従事者へのネット中傷と差別、AIで監視・投稿保存…福井で全国初
10/31(土) 9:22配信 読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc4353ff8d45164108f228d21c8b9baf7d3cff25

新型コロナウイルスの感染者や治療にあたる医療従事者への誹謗(ひぼう)中傷や差別を防ごうと、
福井県は11月から、AI(人工知能)を活用してインターネット上の投稿などの監視を始める。
マンパワーをかけることなく多くのウェブサイトを確認する態勢を整えることで、
心ない人らから寄せられる<言葉の攻撃〉を封じ込める狙いだ。

AIと担当者がともに「中傷にあたる」と判断した投稿は、画像化して保存。
中傷被害を受けた感染者らが申し立てをすれば開示し、削除依頼や民事訴訟などの際の証拠として使えるようにする。
職員でチェックしようとすればかかるであろう膨大な労力が省ける上、100か所以上のウェブサイトを常時確認できるようになるという。