正確に言えば、軍隊を持つヨーロッパ各国の国王と資本を持つ商人が一体化することで、
アジアでの植民地支配で欧米各国が重商主義に基づいて進出してきたということですね。

白人以外は人としてみなさない、有色人種は白人の奴隷になってしまうという時代に、
欧米列強の帝国主義のアジア侵略に対して日本は生き残りを賭けて戦っていたのが戦前の日本の姿です。

戦前は、欧米の列強が競い合うように、植民地の獲得の競争をしてたのです。
軍事力に物を言わせてほとんどの地域を植民支配してその国の経済を手に入れたいった欧米対して、当時の日本は立ち向かおうとしてたのです。

19世紀後半の欧米の資本主義諸国は軍事力でアジアやアフリカの経済を手に入れていくような、現在の価値観とは異なる世界だったのです。

※日本共産党などが国会で軍と学問の分離を訴えてますが、中国や戦前の資本主義各国のような国を想定して話をしてますが、現在の日本は帝国主義ではないのでその指摘は間違いであると言えます。