鬼滅の刃は元々期待されてなかった漫画だったのですが、コロナでSNSで口コミで人気が広がった漫画です。
だから、春ごろに私がSNSで情報を察知して、「鬼滅の刃人気出るから、スタンプラリー企画すればGoTo国内旅行盛り上がるよ」と書き込んだのです。

元々、広告代理店などが映画などに合わせて盛り上げていく流れと違って、口コミで人気が出た漫画だったので実力派です。
宮崎駿作品だからドラえもんだからドラゴンボールだからと言った定番のアニメで映画化されたものとは違うのですね。

それに人々が外に出ないで映画館に来なくて繁華街が苦しんでいたことを考えると、鬼滅の刃で子供連れで外出してもらうことは
その周辺で食事や買い物もしてくれるのですから、経済波及効果もあるのでよいと思いますよ。

※参考

「出前一丁」は期間限定で「鬼滅一丁」に…人気あやかる各社、消費押し上げに期待
2020/10/27 14:07 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20201027-OYT1T50127/

大ヒット中のアニメ「鬼滅の刃」の人気にあやかろうと、コンビニエンスストアや食品メーカーが関連商品を相次いで販売している。
売り上げは好調で、新型コロナウイルスの感染拡大で低迷する消費の押し上げに期待がかかる。
回転ずしチェーンのくら寿司ずしは、キャラクターをイメージしたすしを販売している。主人公の髪と羽織の色にちなみ、マグロの赤身にアボカドを載せたすしが入った3種盛り(税込み220円)などだ。
家族連れに好評で、9月の既存店売上高は7か月ぶりにプラスとなった。
ダイドードリンコは、パッケージにイラストが描かれた缶コーヒーなどを10月5日に発売し、約3週間で5000万本が売れたという。
16日に公開されたアニメ映画は、25日までの10日間で興行収入が100億円を超えた。配給元の東宝などによると歴代最速という。動員数も800万人に迫っている。
「鬼滅」は世代を超えて人気を集めており、幅広い経済効果に期待が高まっている。
第一生命経済研究所の永浜利広・首席エコノミストは、「コロナ禍で消費者の節約志向は強まっており、企業はモノが売れるチャンスがあれば、わらにもすがりたい思いだ。
経済効果を拡大するには、ブームを長続きさせる仕掛けが欠かせない」と話している。