また中国の顔色伺い? 同じ歴史わい曲めぐり日本には「遺憾」、中国には「疎通」
10/26(月) 6:44配信 中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/60458ad4ca6f650e4e7e8fc32071900767c6f4b2

中国最高指導者のこのような歴史わい曲発言が出てくると韓国内では直ちに批判世論が起きたが、政府は動かなかった。
満一日が過ぎた24日夕方になってから立場を表明した。「また中国の顔色伺いをしているのではないか」という指摘が自然に出てきた。

一歩遅れて発表された政府の反応も水準が低かった。抗議どころか遺憾表明もしないまま疎通を強調したのは、低姿勢とは何が違うのかということだ。

一部では「日本の指導者級が歴史わい曲をしてもこのような形で対応するだろうか」という批判まで出てきた。
実際、今月17日、日本の閣僚や議会関係者らが靖国神社に供物を奉納した際、
外交部は直ちに報道官の論評を出して「深刻な遺憾を表す」とし「韓日関係の未来志向の発展要求に応じるよう強力に促す」と明らかにした。

今回の習主席の発言に関連し、政府の立場表明の方式も釈然としなかった。
外交部は政府の立場を当局者名義の論評などを通して公開するのではなく、メディアの問い合わせに回答する形式を取った。
それもせいぜい3行にすぎなかった。これは日本の靖国供物奉納に対して報道官名義の論評だけではなく、フェイスブックでコメントまで出しながら強力に対応したこととは対照的だ。