※地域紛争がドローンの性能を競い合う見本市になってるのです。

「アルメニア・アゼルバイジャン 深まる危機の行方」(時論公論)
2020年10月21日 (水)
https://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/438158.html

(石川)
アゼルバイジャンのイスラエル製やトルコ製の最新の無人攻撃機が、ロシア製の兵器を破壊している状況を見ますと、地域紛争の姿が変わっていますね。

(出川)
そう思います。イスラエルは、ソビエト連邦崩壊で独立したアゼルバイジャンに対し、敵対するイランと国境を接するという戦略的な理由から接近を図り、最新鋭のドローンなどを提供してきました。
その攻撃力は、90年代とは比べものになりません。地域紛争がこうしたハイテク兵器の実験場となるのは、ゆゆしきことです。