東京大 新総長選考めぐる会議の音声データを事務局が消去
2020年10月5日 15時19分
東京大学の総長選考をめぐって過程に不透明な点があるなどの指摘が相次いだことについて、

大学は、選考過程に問題が無かったか検証する方針を示していますが、候補者を絞り込んだ際の会議を記録した音声データを大学の事務局が消去していたことがわかりました。
専門家からは「後から検証をする際に必要な根拠が無くなってしまう」などと指摘する声も出ています。

東京大学では来年3月の総長の任期満了に伴い、今月2日、次期総長が選ばれましたが、候補者を決める過程で不透明な点があるなどとして、学内から要望書や質問状が相次ぐ異例の事態となっていました。

この日の会合では、候補者の選考方法を巡って数時間にわたる議論が行われていましたが、大学では審議の記録は残していないということです。
大学の「文書管理規則」では、総長選考に関わる電子データを含む文書は1年から30年間にわたって保管するとされています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201005/k10012648621000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201005/K10012648621_2010051820_2010051836_01_04.jpg

>東京大学の総長選考をめぐって過程に不透明な点があるなどの指摘が相次いだことについて、

そうなの?(´・ω・`)