独、P1を候補から除外 「日本と協力欠如で高リスク」―次期哨戒機で 2020年10月01日16時43分

 【ベルリン時事】ドイツ政府は9月30日、同国連邦軍が2025年をめどに調達予定の
哨戒機の候補から、海上自衛隊が運用する国産哨戒機「P1」が正式に外れたことを明らかにした。
議員の質問への回答書で、除外理由について
「日本との協力関係が欠如しており、かなりの時間的、法的リスクを伴う」と説明した。
P1はこれまで、英国などにも売り込みがかけられたが、失敗している。

 独政府は現在、現行哨戒機の米ロッキード・マーティン製「P3C」が退役する25年から、
独仏が共同開発する次世代機の運用を開始する35年ごろまでの「つなぎ」に使う機体を選定している。
P1はこの候補から外れ、米ボーイングの「P8」、欧州エアバスの「C295MPA」など3機が候補に残っている。

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東証「明日から通常通り売買を行う」 NHK報道。