クウェート首長が死去 91歳、カタール・サウジ仲裁奔走 中東・アフリカ 2020/9/29 23:31

【ドバイ=岐部秀光】湾岸アラブの有力産油国であるクウェートの国営テレビは29日、
同国のサバハ首長(91)が死亡したと報じた。
健康不安が伝えられ、7月に米国で手術を受けて入院していた。
弟のナワフ皇太子が首長の座を引き継ぐとみられる。

サバハ氏は2006年に即位した。
サウジアラビアが17年に同じ湾岸アラブのカタールに
一方的に断交を突きつけた問題では、両国のあいだに入って仲裁役を担った。
およそ40年にわたり外相を務め、隣国イラクによる侵攻も経験した。(以降登録記事)

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