「変節」した稲田朋美氏 右も左もない政治、始まってる
有料会員記事 聞き手・神田大介 2020年9月22日 20時00分
ttps://www.asahi.com/articles/ASN9K2SXFN9JUEHF009.html

>【朝日新聞ポッドキャスト】 未婚の母の権利、なぜ稲田朋美氏は闘った
>
> なぜ、あなたが? そう尋ねると、稲田朋美・元防衛相のほおを一筋の涙が伝った――。
> 未婚のひとり親に、配偶者と離婚や死別した人と同じ優遇を与える。
>そんな税制改正の実現に、自民党の女性議員たちが奔走しました。その一人が稲田氏。
>伝統的、保守的な家族観を重んじていたはずの人に、どんな心境の変化があったのか。
> 取材をした秋山訓子編集委員が話します。
>朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は次の通りです。
>・稲田氏の心境に変化「差別が許せない」
>・見えた「男性に引き上げられる男性」像とのギャップ
>・総裁候補に足るリーダーシップはあるのか
>・自民幹部の意識を変えたのは……

>Q:その女性議員の1人が稲田朋美さんというのは意外です。シングルマザーには自民党に多い
>保守的な家族観とは相反するところがあり、稲田さんと言えばその筆頭格という印象でした。
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>A:そうですね。保守系議員グループ「伝統と創造の会」の会長です。
>取材を始めたら、色々と意外なことがありました。まるでドミノが倒れていくようでした。
>
> それまで、稲田さんの取材をきちんとしたことはありませんでした。
>あまり取材をしたいと思わなかった……と言ってしまうと記者失格ですが。
>私は、女性がもっと政治の世界に増えればいいなと思っていて、
>女性の政治家もできるだけ取材をしているんです。けれども、稲田さんは正直、そう思えなかった。
>
> というのは、保守的というか右翼みたいなイメージもあったし、安倍さんにかわいがられて……。
>そういう女性のことを「名誉男性」と言ったりしますが、
>力のある男性にかわいがられて引っ張り上げられている女性、みたいに見えていたからです。
>でも今回初めてきちんと取材をして、すごく印象は変わりましたね。