沖縄タイムス社員による不正受給 メディアによる不祥事県民に大きな衝撃
9/14(月) 20:25配信 沖縄テレビOTV

新型コロナウィルスの影響を受けた個人事業主などを対象とした持続化給付金を沖縄タイムスの男性社員が不正に受け取っていた問題について、
この社員は他にもコロナで経済的に支援が必要とされる人を対象とした複数の借入金を虚偽の申請で受け取っていたことがわかった。

権力の監視や社会の不正、不条理を正す役割を担うメディアによる不祥事は県民に大きな衝撃を与えている。

メディア社会学が専門の立教大学の砂川教授は、公共性の高い報道機関の社員が不正受給に関わっていることは言語道断だと厳しく指摘する
▽立教大学社会学部メディア社会学科 砂川浩慶教授『信頼っていうものがメディアの根幹ですから、そうすると信頼を損なってしまうと他の記事も、それ自体があたかも不正なことに繋がっているんじゃないか』