アカデミー賞、作品賞の新基準を発表 「主要な役にアジアや黒人などの俳優」
「女性やLGBTQのスタッフ起用」など多様性の条件
9/9(水) 13:48
ハフポスト日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/ba40b680a43262db0eaebf7f4518d20f265596db

アカデミーが発表したリリースによると、作品賞選考にあたって、A〜Dの4つの基準を設けるという。

このA〜Dの4つの基準のうち、2つを満たさなければならない、
というのが選考の条件だ。基準に関わる情報は非公開で選考に扱われる。

(A)作品のキャスティングやテーマ

 ・主役または重要な助演俳優に、アジア人、ヒスパニック系、黒人・アフリカ系アメリカ人、
ネイティブ・アメリカン、中東出身者、ハワイ先住民含む太平洋諸島出身者など、
人種または民族的マイノリティーの俳優を起用する。

 または

 ・二次的およびマイナーな役の少なくとも30%は、女性、人種/民族的少数派、
LGBTQなどの性的マイノリティー、障がい者のうち2つのグループの俳優を起用しなければならない。

 または

 ・作品のストーリーやテーマが、女性、人種/民族的少数派、
LGBTQなどの性的マイノリティー、障がいを持つ人などをあらわすものである。