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【総裁選ドキュメント】石破元幹事長インタビュー要旨 東京一極集中解消へ担当相 2020.9.7 20:56

 自民党の石破茂元幹事長は7日、産経新聞などとのインタビューに応じた。要旨は以下の通り。

【東京一極集中是正】 東京への一極集中は人為的に作られ、集積の限界点は超えた。
東京の負荷を減らしていくことが重点だ。東京の人を地方に分散することが、
東京の、地方の利益になり、日本全体のためになるということを政府は発していかなければいけない。

【憲法改正】 平成30年策定の自民党改憲4項目は党議決定を経ていない。
自民党と衆参憲法審査会の双方は毎週、全国を出張して自由討議する。
9条改正より参院選「合区」の解消や政党法などの議論を優先すべきだ。

【皇位の安定継承】 女系という選択肢は排除されるべきでない。
男系の旧宮家の皇族復帰は男系だからよいわけではない。

【消費税】 少子高齢化において、安定財源としての消費税の必要性は何ら揺らぐものではない。
一方で、低所得者の可処分所得を増やしていくことは極めて重要な政策課題だ。

【衆院解散】 衆院議員の任期4年は厳粛に考えている。
宮沢喜一元首相は「伝家の宝刀(解散権行使)は抜かないことに意義がある」と言った。

【新型コロナウイルス】 世界が協力して爆発的な感染の拡大を防ぐべきだ。
知識を共有し、ワクチン開発を急ぐ雰囲気を醸成する。

【国会審議】 行政は立法府の知恵を借りるという謙虚さが必要。
51対49だから51が正しいならば、立法府はセレモニーになってしまう。

ttps://www.sankei.com/politics/news/200907/plt2009070046-n1.html