https://www.jiji.com/jc/article?k=2020091700760&;g=int
米の評判、がた落ち コロナ影響、日本も好感度4割に―各国調査
2020年09月18日07時22分

【ワシントン時事】米調査会社ピュー・リサーチ・センターが世界13カ国で行った世論
調査で、米国の好感度が軒並み過去最低水準となったことが分かった。日本の対米好感度
は昨年春の68%から41%に急減した。

同社は、米国が世界最多の新型コロナウイルス感染者・死者を出していることと関連があ
ると分析している。

調査は6〜8月に欧州や日韓豪など米国の13の友好国で実施。昨年春の調査と比べると、
対米好感度はドイツで13ポイント減の26%、フランスで17ポイント減の31%、英
国で16ポイント減の41%にそれぞれ下落。日本と同様、昨年までは好感度が高かった
韓国も、77%から59%に落ちた。
 
トランプ大統領を「信頼する」割合は、日本では昨春から11ポイント減り25%となっ
た。それでも高い方で、他の先進7カ国(G7)の仏英独イタリアは10%台、カナダは
20%だった。