みんみん地方組織やらかす

国民民主党熊本県連の田辺正信幹事長(70)=元熊本市議=の後援会が2019年3月、政治資金規正法が政党などを除いて禁じている企業献金100万円を、熊本市北区の
食品製造会社から受け取った疑いがあることが6日、熊本日日新聞の調べで分かった。
今回の献金は、県連の19年政治資金収支報告書では政党を経由した「迂回[うかい]献金」の形になっているが、
当時の会計担当者は「県連に入金はなかった」と証言しており、識者から
違法性を指摘する声も出ている。  公開前に熊日が入手した県連の同報告書によると、
同社は19年3月7日に県連に100万円を寄付。県連は同18日に政治団体「田辺正信後援会」に同額を支出した記載がある。
しかし、県連の会計を当時1人で担当していた女性(62)によると、田辺氏から「県連から寄付した形にする書類を作って」と指示を受け、入金伝票や会社と県連に宛てた領収書を作成。収支報告書もこれに沿って記載した。女性は
「100万円は田辺氏がそのまま持って行き、県連の口座や金庫に入れていない」と話している。
 献金した食品製造会社会長(73)は当時、田辺氏を支援する企業グループの政治団体代表だった。熊日の取材に、会長は19年4月の市議選を控えた田辺氏の選挙支援目的で本人に100万円を
手渡したと認め、「県連にいったん寄付した形にしてもらった」と話した。
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