一般党員をこんなにバカにした話があるだろうか。「ついに合流が決まりました!」と
言われても、党員から見ると、全ては黒く覆われた雲の中で起きていて意味不明。そのうえ、
「『新』党名は立憲民主党、『新』代表は枝野幸男です。時間もなかったので皆さんの声は
聴かず、私たち国会議員が勝手に決めました」ということになる。
 これでは、せっかくの新党結成、新代表選出という大行事を今一番大事な党勢拡大に
つなげることはできない。
 そこで、提案がある。
 今回、国会議員の投票で決める新代表は暫定代表として、年明けに党員投票で正式代表を
決めることにしたらどうか。そうすれば、年内に若手を含めて複数の代表候補が全国を
回って、国民と対話しながら新党員獲得に汗を流し、さらに代表選の論戦などで国民の
注目を集めることができる。
 逆にそれができなければ、今もじり貧の立憲民主党の国会議員が選挙前に数十人、数が
増えただけということになる。そして、選挙の結果、多くの議席を失い、元の木阿弥となるの
ではないだろうか。党員投票による代表選を行い、できればリーダーの世代交代を目指して
ほしい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8618cd10a63f0b37b4775cf8efdc6fc99b83451?page=2