ブラジルは相変わらずツッコミどころ満載の様子

【サンパウロ=外山尚之】新型コロナウイルスの感染拡大が続くブラジルで、2020年1〜6月に殺害された被害者が前年同期比で6%増加していることが分かった。外出自粛令やロックダウン(都市封鎖)で人出は減ったが、治安改善にはつながらなかったもようだ。
新型コロナの被害が深刻な地域を巡回する警官(5月、リオデジャネイロ)=ロイター
大手メディアのグロボがサンパウロ大などと協力し、全26州と連邦直轄地区のデータを集計した。1〜6月の被害者数は2万2680人と、前年同期比で6.1%増加した。地域別にみると、相対的に貧しい北東部で同22.4%増となり、
同地域だけで全体の半数近くを占める。麻薬組織の抗争が相次いだためとしている。
新型コロナの感染拡大を受け、ブラジルでは多くの州が外出自粛令やロックダウンなどの措置を取った。人出が減ったことで治安の改善が見込めるとの予測もあったが、減少したのはリオデジャネイロ州など一部の州に限られた。最も厳しい社会隔離措置がとられた
4月の被害者数は前年同月比で8%の増加となっており、効果は限定的だった。
調査では警察官による殺害件数は含んでおらず、実際の死者数はより多いとグロボは報じている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62947880S0A820C2NNE000/
マスク手洗いをする日本のヤクザって真面目だよなあ(某なし)