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(続き)
川合孝典参院議員「支援者の意見を踏まえ検討」
国民民主党の川合孝典参議院議員は記者団に対し、
「国民民主党として綱領や基本政策など大切に守ってきたものが
十分に反映しきれていないという意見もあったが、
執行部は、『最後まで全員で合流できるような環境を整えられるように
全力を尽くす』とのことで、今回提案は了承した」と述べました。
そのうえで、「今後の交渉経過がどうなるかによって議員たちの態度が変わってくる可能性が
ゼロではないと思う。私自身は地方や支援者の意見を踏まえて検討する」と述べました。

奥野総一郎衆院議員「排除しないで大きなかたまりを」
国民民主党の奥野総一郎衆議院議員は、記者団に対し
「合流新党には参加したい。新しい党で頑張っていきたい。
希望の党の騒動が起きた時の教訓は、『排除してはいけない』ということだ。
排除しないで、大きなかたまりを作っていくことが大事だ」と述べました。

城井崇衆院議員「政策提案型ができるかどうかで考えたい」
国民民主党の城井崇衆議院議員は、記者団に対し
「綱領などの説明は受けたので、週末にかけて支援者と相談したい。
国民民主党がやってきた政策提案型のスタイルができるかどうかだ。
例えば、エネルギー政策の部分で、これまでは安全で安定的なエネルギーの確保に向けた
現実的な提案を重ねてきたが、そうしたものを持ち込んでいけるのかも含めて考えたい」と述べました。

徳永エリ参院議員「気持ち整理して結論を出したい」
国民民主党の徳永エリ参議院議員は、記者団に「政権と対じできる大きな固まりをつくり、
いずれ政権交代を目指したいという思いの中では決める時は決めなければならないのでよかった。
解党と新党設立は了としなければいけない」と述べました。
一方、新党への参加については「今、寂しさといろいろな場面が頭に浮かんでいる。
国民民主党、国民民主党と言って、旗を立てて演説することが
明日からできないと思うと、少し混乱しているので、気持ちを整理したい。
自分のことはきちんと考えて結論を出したい」と、時折、声を詰まらせながら述べました。(続く)