安倍首相の潰瘍性大腸炎は、仕事ができないくらいの病気なのですか?【医師の回答】
8/29(土) 9:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a35cb4483194390adb550abcef8cd1faed69448

――潰瘍性大腸炎とは、どのような病気なのでしょうか?

第二次安倍政権では、非常に精力的に活動されていた印象がありますが、潰瘍性大腸炎には、症状が強く現れる「活動期」と、症状が治まっている「寛解期」があります。
最近は、少し痩せられて顔色も冴えない様子でしたから、かなりつらい状況が続いていたのではないかと推測します。
十分自己管理されていたり治療をしっかりしていても悪化するケースもあり、なかなかコントロールしにくいこともある病気です。

記者会見で首相は、「体調不良のために政治的判断に誤りがあっては困る」という旨の発言をされていました。首相は辞任となりますが、議員としての活動は続けられるということでした。
しばらく静養し、また元気な姿を見せていただくことができれば、同様の病気をお持ちの方には希望となることでしょう。回復をお祈りしたいと思います。