財政規律が弛緩=小黒法大教授
8/26(水) 16:12配信ロイター
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dcd9c871007c7981c8fcafb6a9bfd40348bea82

[東京 26日 ロイター] - 元財務官僚の小黒一正法政大学教授は、
異次元緩和の下で国債を買ってきた日銀が買い入れの上限を撤廃したことで「財政規律弛緩を弛緩させている」との考えを改めて示し、
新型コロナウイルス対策で増発した国債の管理が重要と指摘した。

所得税の引き上げや消費増税などを検討すべきと主張した。消費税に関しても「15%くらいのレンジを目指すべき」と語った。

経済面では「コロナが落ち着いてきた時に退出すべき企業が退出しないと、中長期的にみた経済の生産性に与える影響がある」と指摘。