※追加資料

必要なのは、全ての無症状者への徹底的なPCR検査ではない。尾身会長「100%の安心は残念ながら、ない」
7/17(金) 12:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/76bde7a7b42734f24689e307dbd175f66bdd6de7
デメリットを説明する上で尾身会長は世界5大医学雑誌の1つ、「ランセット」に掲載された論文の結果に言及した。
・感染リスクおよび事前確率が低い無症状者から感染者を発見する可能性は、極めて低い。膨大な数を検査しても確認できる陽性者はわずかで、感染拡大の防止に対する効果が低い

米サマーキャンプで数百人感染 子どもにもコロナ媒介リスク
2020年8月1日 5:31
https://www.afpbb.com/articles/-/3296834
参加者全員が到着前12日以内の新型ウイルス検査で陰性だったことの証明を義務付けた州当局の命令は順守していた。←※全員陰性でした。(無症状者はPCR検査では割り出せません。ここがポイントです。)
CDCの報告書によると、サマーキャンプは滞在型で1週間ほどにわたり開かれ、子どもたちとスタッフ合わせて597人が参加。
うち少なくとも260人の感染が確認された。検査を受けられたのは全参加者の58%のみだったことから、実際の感染者数はさらに多い可能性が高いという。

日本疫学会
https://jeaweb.jp/covid/qa/index.html
時間経過による検体採取部位からのウイルス量の変化を数理モデルを用いて推定する研究が発表されています。
感染1日後にPCR検査が陰性となる割合は100%(感度は0%)、感染4日後では67%(感度33%)と推定しています。
発症日(感染後5日目)におけるPCRの偽陰性割合は38%、つまり感度は62%です。
感度として一番よい値になるのが、感染から8日目(症状発現の3日後)の80%(95%信頼区間:70%−88%)となります。

渋谷健司氏が賛同する54兆円全国民PCR検査
http://agora-web.jp/archives/2045987.html
すごいものを見た。鹿島平和研究所「国力研究会/安全保障外交政策研究会+有志」というグループが出した、54兆円の費用が見込まれる全国民対象のPCR検査をする「国民運動」の提唱だ。
「+有志」としていち早く賛同者に名を連ねている人物の中に、あの渋谷健司氏がいるのは、注目点である(WHO事務局長上級顧問の肩書はここでは使っていないが)。
この渋谷氏が賛同する「国民運動」は、「一日1000万件検査により、全国民が2週間に1回の検査を、半年後までに達成」することを目指すという壮大なものである。
これを実現するのに、54兆3850億円の費用と、3兆円の事務局経費がかかるという。
キットが安くなれば費用は下がるといったよくわからない当たり前のことが書いてあるが、勝手に国民の自己負担は36〜12万円で国庫負担を下げる、といった試算も書かれている。