日本閣僚が靖国神社参拝 韓国政府「深い失望と憂慮」 2020.08.15 16:08

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は15日に報道官論評を発表し、
日本で終戦の日を迎え閣僚4人がA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社を参拝し、
玉串料を奉納したことについて、深い失望と憂慮を表明した。

 論評は、靖国神社が「日本の過去の侵略戦争を美化し戦争犯罪者を合祀している」とした上で、
「日本の責任を担う指導者たちが歴史を直視しながら
過去の歴史に対する謙虚な省察と反省を実際に行動で示してこそ未来志向的な韓日関係を構築し、
ひいては周辺国と国際社会から信頼を得ることができる」と指摘した。

 日本の閣僚が終戦の日に参拝したのは4年ぶり。4閣僚の参拝は第2次安倍内閣発足後で最多となる。
安倍晋三首相は参拝しなかったが玉串料を奉納した。

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