バカじゃないかしら。

「8割おじさん」西浦博教授の北大→京大移籍は御法度?〈週刊朝日〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200802-00000025-sasahi-soci

厚生労働省のクラスター対策班を務める西浦博氏(43)が、北海道大学教授から
京都大学教授へと移籍した。所属は大学院医学研究科で、新たな職場で引き続き
新型コロナウイルスを相手に奮闘することになりそうだ。やはり「8割おじさん」は
引く手あまたなのだろうか。

医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師は、首をかしげながらこう語る。
「北大も京大も旧帝国大学(他に東京大や大阪大など7校)ですが、われわれの
業界の常識からすると、教授として旧帝大間を移籍するのは仁義にもとることです。
もちろん、地方大学をステップに旧帝大で教授というルートはあり得ますし、准教授や
助教授など見習い期間の人は別です。西浦氏は2016年に若くして北大教授に
就任したばかり。北大としても、時間をかけて研究室をしっかり運営してほしいと
考えて招聘(しょうへい)したと思うのですが」

京都大学大学院教授(社会工学)の藤井聡氏はこう批判する。
「政府の誤った感染症対策によって、日本経済は疲弊し、倒産や失業が激増しました。
西浦氏はその科学者責任を最も負うべき人物の1人だと思います。実は、新規感染者数は
3月27日をピークに減少に転じていました。緊急事態宣言が発令された4月7日時点では
その事実がわからなかったと思いますが、4月末には専門家なら誰の目にも明らかでした。
緊急事態宣言や8割自粛は、少なくともピークアウトには不要でした。しかし、西浦氏や
専門家会議は政府に緊急事態が解除できる可能性を示唆せず、延期を支持したのです。
政治判断に必要な情報を提供しなかったのは、専門家として怠慢と言われても仕方ありません」